フィリピンの出会い系に私にとってのアイドルはいるのか?

今週のお題「アイドルをつづる」

 

先日、数時間だけ家に戻り、わたしの服を洗濯し、わたしを犯した後に、また泊まりの仕事に出た同居人。

彼女は、わたしの食べ物に関して、異常に気にしている。

 

まぁ、彼女に限らずkumain kans(もう、ご飯は食べましたか?)が挨拶となるこの国の人々においては、ゴハンをキチンと食べているかが、最大の心配事なのかもしれない。

 

その、わたしが住まわせて頂いている家の家主である彼女は、多くのフルーツをわたしの為に買ってきてくれた。

まず、スイカ

彼女は、スイカを冷凍庫にしまって「明日食べなさい」と言っていた。

 

言われた通り、翌日に凍ったスイカを溶かしてから食べる。

凍らせることにより、スイカ細胞壁内にある水分が膨張し、スイカ細胞壁をを破壊する。

そのあと、溶かすことにより、スイカのシャクっとした食感は失われる。

 

イカを完全解凍した後では無く、半解凍の状態で食べたのだけど、食感や色合いが半解凍のキハダマグロみたいなのだ。

もちろん、味はスイカ

ただ、見た感じの色合いと食感がyellowfin

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凍らせた後に、完全解凍すると、細胞壁の中の水分は外に流れでてしまう。

だから、半解凍じゃなくて、完全解凍した後に、スイカの水分を捨ててしまえば、スイカの味は無くなるわけだ。

 

んで、スイカ味のエキスが無くなった、スイカの身をキニラウ(フィリピン料理でマグロのマリネ)の中に入れたら、意外にイミテーションキニラウとしてイケるんじゃ無いか?

 

なんてことを考えながら、凍らせてマズくなったスイカを食べた。

イカは凍らせたらダメだと今日初めて知った。

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そして、もう1つ。

わたしがよく知らないフルーツを買ってきてくれた。

なんとなく見たことがありそうなフルーツだ。

 

彼女はmust melonと言っている。

must melon

メロンしなければならない?

すごい名前のメロンだなぁと不思議な顔をしていると、何度も彼女は言う。

ん? マッシュメロンと言っている?

マッシュポテトは聞いたことがあるけども、マッシュメロンは聞いたことが無い。

蒸して、潰して、牛乳とかと混ぜて作るタイプのメロンだろうか?

 

なおも不思議な顔しているわたしに、ネットで画像を見せてくれる。

実物が目の前にあるのに、ネットで見せるというのも、不思議だ。

 

彼女が見せてくれたのは、マスクメロンの画像。

でも、目の前にあるフルーツと、明らかにマスクメロンとは違う。

マスクメロンである以上、皮に凹凸のある模様が無ければいけない気がするけども、目の前のフルーツにはそれが無い。

 

さらに言えば、マスクメロンはほぼ球体なのだけど、目の前のフルーツは楕円形だ。

 

その謎は、翌日に包丁で切った時に判明した。

あぁ、メロンじゃなく、アボカドじゃなくてパパイヤかぁ

包丁で切って、カエルの卵の様に詰まった種を見るまで分からなかった。

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実は、わたしはフィリピンに来て、パパイヤの酢漬けアチャラというものや、サラダなどは食べたことがあったけど、フルーツとしてのパパイヤを食べたことが無かった。

さらに、家主のオンナに、must melonとか、マッシュメロンとか、よく分からない説明を受けていたので、謎の果物だったわけだ。

 

フルーツとしてのパパイヤを味わってみる。

うん、オレンジがかった実の黄色さ、そして甘さは、マスクメロンと言いたくなるのも、少し分かる。

だけど、ぜんぜん別物だ。

違うフルーツなのだから当然だ。

 

にしても、フィリピン人なのに、パパイヤを間違えるもんかねぇと思う。

わたしは日本人だから、パパイヤやらマンゴーやらアボカドなど、南国のフルーツを知らなくても当然だけど、日本人で例えるなら柿を持ってきてビワだと言い張っている感じだ。

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さて、いよいよブログの本題に入るけども、実はわずか数日で出会い系に飽きてきてしまった。

こんなの仕事の合間にやるもので、1日中やっていたら、すぐに飽きてしまう。

 

わたしはフィリピンが大好きだし、フィリピン人が好きだけども、出会い系なんかやっているフィリピン人なんて、まぁマトモなのは少ないだろうと決めつけている。

もちろん、全員がそうだと言っているわけじゃない。

割合としての話しだけども、わたしが日本人だからカネを持っているだろうとの計算があって、モーションをかけてきている。

 

フィリピン人は、上っ面で格好良いことを言いたがる人が多いのも事実。

リレーションシップが重要と考えるハーネストな人との真実の愛を探しています!

みたいなセリフを真顔で言う奴がホントに多い。

 

わたしは日本人だからかもしれないが、そんなの他人に堂々とアピールすることでは無くて、胸の内に秘めておくものだろうと思う。

正面から真顔で言われると、プッて吹き出したくなっちゃうと言うか、ここ出会い系だぞ? って言いたくなる。

 

男はヤレるオンナを探す場でしかなくて、オンナはそんなオトコのヨコシマな気持ちを利用して、カネにするなり、ペットにするなり、っていうのが出会い系でしょ? って思っちゃう。

 

そりゃね、マジメな人同士が、偶然に出会って、愛を育むってパターンもあるのだろうけど、割合としては、違う使い方をしている人が多いのだろうと思う。

 

ただ、これは、思うって書いている通り、わたしの勝手な思い込みであり、決めつけな訳だ。

 

出会い系に飽きてきたわたしは、ホントに真実の愛を探し、誠実なリレーションシップを築こうとしているのか実験してみようと思った。

 

対象は出会い系で現在わたしとチャットを続けている多くのオンナ達だ。

 

まずは、唐突にグスト アコ(わたしのことをあなたは好きですか?)と切り出す。

 

嫌いな奴となんて、チャットするはずも無いので、皆がイエスと答えてくる。

 

わたしもあなたが好きです(ミー トゥー)と返信した後に、わたしはあなたのことを真剣に考えています。

と送信する。

 

オンナ達は「わたしもよ」とか「えっ今まではそうじゃなかったの?」とか「嬉しい」とか、おのおの自分のキャラ設定に合わせたセリフを返信してくる。

 

それに対して

「あなたのことを真剣に考えて、本気で交際したいと思うので、わたしはあなたの家の近くで仕事を見つけました。

わたしは今、ぜんぜんお金が無いのだけども、仕事に行く上で数日間だけでも、家に泊まらせてもらうことはできるか?」

とメッセージを送る。

 

オンナ達の返信は

「わたしの家はホテルじゃない」

「わたしの家じゃなくママの家だから

「会ったことも無くて、どんな人か分からないから

もしくはノーリプライ(返事なし)となる。

 

いわゆる踏み絵みたいなことをしてみたわけだ。

オンナ達の答えは、もし日本人のオンナならば、すごく真っ当な答えだ。

よく知らない人を家に招き入れる文化は、日本人には無い。

 

だけども、ここはフィリピン。

知らない人に「ゴハン食べた?」と聞いて、「食べていない」と答えれば、少しでも家にある食べ物を分け与えようとする国だ。

よく知らない人でも、家の中に入れるし、寝ていて目を覚ましたら、隣の部屋に見たことの無い人が寝ているなんてことも、特別じゃない。

 

なのに、特別な人、もしくはこれから特別な関係になろうとしている人、それが自分の為に近所に仕事を見つけてくれたわけだ。

その人に協力しようとするどころか、門前払いみたいな反応をするという時点で、わたしをカネとしてだけ見ているという証拠になる。

 

「パパと同じ部屋でもいい?」とか「イスの上しかスペース無いけど」とか「近くの親戚の家でもいい?」くらいの返信をする人が何人かくらいは、いるかなぁと考えていた。

 

だけども、実際には、サーっと引いていく音が聞こえるくらいに、わたしへのメッセージがピタリと止んだのだ。

 

これまで、しつこくわたしへのアプローチをかけていたのは何だったのか?

ハーネストがどうとか、リレーションシップがどうとか、リスペクトがどうとか、意気揚々に語っていたのは、どこ吹く風。

 

わたしは仕事をするとアプローチしているので、働いて稼いだカネを引っ張るという作戦だってできるわけだけども、そんな種まいて育てて収穫するみたいな、まどろっこしいのはイヤなのだろう。

やはり、フィリピン人は狩猟民族だなぁと思う。

わたしを働かせて、それのパラサイトとして、ヒルの様に生き血を啜っていけば良いのに、目先の現金を持っていなければ、興味が無くなってしまう。

 

出会い系にいるフィリピン人に限っては、そんな人ばかりが生息するエリアだ。

わたしは、出会い系で見つけたフィリピン人のエロ動画やエロ写真を撮って、ネットで売りコヅカイにしようとたくらんでいた。

だけども、目先のカネが目的となっている人種ばかりでは、カネを持っていないわたしは、相手を騙さなくてはならない。

 

完全ならウソをついて、騙して、カネも払わず、エロ画像を撮らなければならないということだ。

日本人のわたしをただのカネとして見ている人達であっても、そんな気持ちを利用して騙すというのは、気がひける。

わたしのことを引っ掛けようとしている人達であっても、わたしが積極的に騙すというのは、非常に申し訳ない。

 

まぁ、そんな甘ちゃんな悠長なことを言ってられないほどに貧乏なわたしだが、いちおう仕事探しはしている。

今日だって、50社ほど、履歴書を送りつけてやった。

 

人事を尽くして天命を待つとか、果報は寝て待てとか言うけど、わざわざダバオまで来たのに、ダバオを楽しむことも無く、家の中でボハーっとしているのも、そろそろ終わりにしたい。

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